自分のブログ・サイトを立ち上げたい!・・けど、自分のドメインをどうやってとればいいのか全然わからない!
あと、よく聞くSSL(https)化って一体何なの?やった方がいいの?どうやってやるの?
そんな貴方のために、この記事ではサイト立ち上げ初期の手順・方法を順を追って解説していきます。
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ドメインとSSL化ってなに?
まず初めに、そもそもの用語として「ドメイン」、「SSL(https)化」って何なの?という方もいるかと思いますので意味をごく手短に説明させていただきます。
ドメインとは
ドメインは、カンタンに言うと「貴方のサイトの住所を示す番地」のこと。
ドメインは
お名前.com
などのドメイン会社と、基本的に年単位の契約になります。

ちなみにドメインを決めるにあたっては、SEO的な観点からいくと、サイトのコンテンツと関連する内容のドメインを設定した方が検索上位になりやすい・・と言われています。
SSL(https)化とは
SSL化は、カンタンに言うと「ネット上の通信を、他人に漏洩しにくい暗号方式に変えること」。
SSL化したサイトは、URLの冒頭「プロトコル」と呼ばれる、ネットの通信ルールを定めている部分の表示が「http」から「https」に置き換えられます。
SSL化って必要なの?
結論から言いますと、SSL化はやっておくべきです。
ただ、意味合いとしては本来の主旨からは少し外れます。どういうことかというと、SSL化は住所やクレジットカード等の重要な個人情報を入力するようなサイトにとっては正に必須だと言えるでしょう。

ですが、個人の趣味ブログ・サイトのレベルでは訪問者にそのような情報を入力させることはありません。なので、そういう意味ではSSL化は必ずしも必要ないケースが多いと言えるのです。
SSL化が必要な理由
それでもなぜ必要なのか?その理由は大きく2つあります。
- Googleが「SSL化を、サイトの評価基準の一つとする」と明言しているから
- SSL化していないサイトは、googleの閲覧表示で危険マークが出て信頼性が劣るから
①は実際の影響度は知る術がありませんが、Googleが明言している以上、評価基準の一つとなっていることは紛れもない事実。
SSL化をしないことで「なんかサイトの評価が低くて上位表示されない気がする・・」とか後でウダウダと悩むくらいなら、やっておいた方が賢明です。
また②に関して、SSL化しているサイトと、していないサイトはURL欄の表示に下記のような差が出る可能性があります。
SSL化されたサイトは鍵マークが出て「保護された通信」と信頼性高い表示になるのに対して、SSL化されていないサイトは、あからさまに危険な表示が出るようになってきています。
これでは、例え個人情報を入力するようなサイトでなくても信頼性としてどちらが上になるのか?というのは明白ですよね。
SSL化は初期に設定した方がデメリットが少ない
そしてもう一つ、大きな注意点として「SSL化はサイト運営し出してからやろうとすると、デメリットがある」ということも見逃せません。
運営後の変更だと、どんなデメリットがあるかというと
- 初期設定するよりも、手間がかかり複雑
- SNS評価がリセットされる
サイト運営しだしてからでもSSL化自体は可能ですが、手間がかかり面倒でSNSの評価もリセットされてしまいます。
またSSL化の際に予期せぬエラーが出て、その間サイト運営が止まってしまうことも懸念されるので、あらゆる意味で初期設定の時点からやっておいた方が得策なのです。
ドメイン取得・SSL化の手順
ではここからは、ドメイン設定・SSL化の実際の手順について説明していきます。
前提条件として
を使用します。どちらも実績は充分で評価も高く、使い勝手が良いオススメの会社。SSL化もカンタンにできますよ。
ドメイン取得&設定変更
お名前.com
でドメインを取得し、設定の変更をします。
step
1トップ画面で好きなドメイン名を入力
自分が好きなドメイン名を入力します。ちなみにここでは「独自ドメイン」と呼ばれる部分の入力だけ。「トップレベルドメイン」は後から選ぶ形です。
step
2トップレベルドメインの設定
独自ドメインの末尾につく「com」「jp」「net」「site」「xyz」等の「トップレベルドメイン」を選択します。
ちなみに、よく目にする「com」や「co.jp」などは著名な分、値段が高くなります。ただ、これは見た目と印象の問題だけでSEOには直接関係ないとGoogleもアナウンスしています。
安価で利用数も多いトップレベルドメインとしては「site」がオススメです。1年契約なら100円以下で取得できるものがほとんどで、コストがかからないのが大きな魅力ですね。
ちなみに次の画面で出てくる「Whois情報公開代行メール転送オプション」「ドメインプロテクション」は、特段の事情がなければチェック無しで問題ありません。(チェックすると金額が上がります)
step
3ネームサーバーの変更
ドメイン取得が完了しましたら、そのドメインを他のサーバーに登録して使うために「ネームサーバーの変更」という手続きが必要になります。
でドメインを使うために、下記の設定をします。
ネームサーバー1: ns1.xserver.jp
ネームサーバー2: ns2.xserver.jp
ネームサーバー3: ns3.xserver.jp
ネームサーバー4: ns4.xserver.jp
ネームサーバー5: ns5.xserver.jp
ドメインのSSL(https)化
次に
エックスサーバー
で、取得したドメインをSSL化する手続きをします。エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインしましょう。
Xserverでドメインを登録する
まずサーバーに、取得したドメインの登録をします。
step
1サーバーパネルトップ画面から「ドメイン設定」へ
step
1設定画面へ進みます
そして下記のような画面まで行きつくと、この時点でSSL化されたドメインとしての登録が完了されます。

常時SSL化の設定
SSL化されたドメインは登録されましたが、この時点ではまだ「http://~」のSSL化されていないアドレスを入れると、そのアドレスで表示される可能性が残されています。
これをあらかじめSSL化された「https://~」アドレスに統一する作業をしておきます。
step
1.ataccess編集画面へ
step
2対象のドメインを選択
step
3.ataccess画面にリダイレクトのコードを記載する
編集画面の冒頭、緑色部分に下記のコードをコピー&ペーストして保存してください。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

ココに注意
.ataccess編集画面に元々記載してあったコードは触らないようにしましょう。下手に変えてしまうと、サイトが正しく表示されない原因になることがあります。
コードを記載して保存した後、Chromeなどの入力画面に「http://~」の自サイトアドレスを入力しても「https://~」のサイトへ飛んで鍵マークが出ていれば、常時SSL化も完了です。
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