小さなお子さんが、家の中で動き回っても安心な家具をお探しでしょうか?
そんな貴方にオススメなのが、一生紀の角丸テレビ台。木の優しい質感を最大限に生かし、日々の暮らしに安らぎを与えてくれる家具です。
結婚後に始まる新生活、そして家族が増えた後も安心して使い続けることができます。
この記事では、一生紀のテレビ台・チェスト(ELZAシリーズ)を5年以上に渡って愛用している我が家が、実際に使っている感想をお伝えし、また他の角丸家具の紹介・比較もしていきます。
お子さんに安全かつお洒落な家具を探してる方は、参考にしてみてください!
新婚生活、家具選びの注意点
結婚、出産、子育て・・これから先に広がる新生活。素敵な家具に囲まれて生活したいですよね。新居に移るとすれば、それはなおのこと。
ただ、その時に少し注意したいのが、その購入する家具が永く使えるかどうか?ということです。
なぜかというと、小さな家族が増えると、それまでは思いもしなかったことが、日々の暮らしの大きな気がかりになったりするからです。
乳幼児の大敵、角や縁の尖った家具
気がかりになる可能性があるもの・・具体的に何か?といいますと、それは家具の鋭利な角や縁。
大人にとってはほとんど気にも留めない部分ですが、家の中を活発に動き回る小さな子供にとっては違います。
まず、歩き始めたばかりで足元のおぼつかない乳児とっては転倒して頭や体をぶつけてしまう危険性・・。そして成長した後も、小さい頃は走り回ってじゃれ合っている際に体をぶつけ、大きなケガの元にもなります。
角や縁が鋭利な家具は、子供にとっては凶器となる可能性を秘めているのです。
危険なテレビ台に対策はできるけど、色々と問題も・・

というご意見もあるかと思います。確かにその通りで、こういうやつを使えば対策は可能です。
ただ、クッション材は粘着テープ等で家具に貼り付けて固定することになります。
実際にやってみると
- 使ってるうちに剥がれ、何回も貼り直したり
- 長年貼っていると、接着剤が家具自体に残り汚くなったり
- 縁に全面貼りなら、家具がクッション材だらけに!
という問題が発生。
何より、クッション材を貼り付けてしまうことで家具のせっかくのお洒落な外観が損なわれてしまうんです。
先ほどご紹介したように、角や縁への対策が必要な期間は1、2年程度では終わりません。
小学校低学年くらいまでを想定すると、兄弟姉妹がいる場合は実に10年以上に渡ってクッション材が家具につきっぱなしということもあるでしょう。
ここまできてしまうと、もはや家具の洗練された外観を最後まで愉しむことなく次のものに買い替え・・なんてことにもなりかねません。
一生紀のテレビ台は、丸みを重視した優しいデザイン
我が家は結婚した時に何も考えず角の尖った家具を買ってしまい、子どもが生まれてからクッション材を張りまくることを経験・・
なので新居へ引越し、家具を新調する際、「家具の角・縁の尖り問題」についてはかなり敏感でした。
そして角が丸くて木製、しかもお洒落なテレビ台を探し続けた結果、辿り着いたのが一生紀でした。
日本の家具メーカー、一生紀
一生紀は優しいぬくもりのある木製家具の製造・販売を行っている、静岡県焼津市に本社を置く家具メーカー。
リビング・ダイニング用のテーブル、ソファー、TVボード等様々な製品を展開しています。
特長
丸みを残した、優しいデザイン
一生紀の家具の特徴は、製品の大部分に優しい丸みを帯びた仕上げをしていること。
アルダー天然木、無垢材の素材を生かした質感と相まって、そのデザインは部屋の風景に優しく調和します。
この特徴が生かされるのは、もちろん見た目の優しさだけではありません。動き回りたい盛りのお子さんがケガ無く暮らすための優しい環境作りに、大いに貢献してくれます。
角や縁が丸みを帯びた一生紀の家具は、クッション材など使用することなく使えます。
なので、お洒落で優しい外観をそのまま楽しめますし、粘着テープ問題に悩む心配もありません。
テレビ台を、お洒落で優しい姿のままで使えるというのが何よりのメリットだと言えます。
長年に渡って使用できる、しっかりした造り
一生紀は家具の製造は基本ベトナムで行っていますが、れっきとした日本のメーカー。造りは細部に至るまでとてもしっかりしています。
我が家では一生紀の家具を4つ購入して5年以上使っていますが、引き出しやガラス戸など含め、各部材の勘合部のアンバランスさや組み立て後のガタつきなどはありません。
3人の子供がテレビ台をジャンプ台にしたりチェストによじ登ったり・・。なかなか粗雑に扱われているので、表面を近くでよく見ると、たしかに細かい傷や汚れはついています。
ですが、元々の木の質感がナチュラルなので、多少傷がついていても目立ちませんし、5年経った今も天然木の柔かい肌触りが変わることもありません。
永く安心して使えるという点でも、一生紀の家具は優れてると感じます。
圧迫感のないデザイン、細部にこだわった造り
ELZAシリーズのテレビ台は必要充分な収納スペースがありながら、空間が大きく取られているデザインのため、部屋に置いていて圧迫感を感じません。
丸みを帯びた仕様と相まって、様々なテイストの部屋と調和するデザインになっています。
そして細部にもこだわりを持って作られています。
一例としてチェストの引き出しは桐無垢材が使用されていて、調湿などの機能性に配慮された仕様になっています。
また、納品時の付属部品には脚裏に貼る滑り止め兼クッションシートが同梱。このあたりのサービスも顧客目線に立っていて親切な製品だと感じます。

テレビ台以外のELZAシリーズも◎
一生紀のELZAシリーズにはテレビ台の他にもチェストがあり、こちらも角が丸くお子さんに優しい造りになっています。
チェストもテレビ台と同様スペックの、木製で見た目の優しい仕上がり。機能性もバッチリです。
我が家もそうですが、テレビ台とシリーズで揃えると、お子さんに優しい環境造りができるのはもちろん、部屋に統一感が出ます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
デメリット
一方、一生紀の家具のデメリットとして挙げられる部分もご紹介しておきます。
お値段はそれなり
一つは価格。しっかりした家具である分、格安ではありません。
ただ、べらぼうに高いということはなく、2万円後半~3万円前半で手に入ることを思えば他社の木製家具と比べても平均的な位置付け。
そして上記の通り、デザイン・機能含めて製品としての出来はとても良いです。
永く安心して使えていることを考えれば、むしろコストパフォーマンスに優れていると感じています。
納品時は自分で組み立てが必要
一生紀の家具は、納材時に主要な部分は組み立てられてきますが、一部は自分で組み立てが必要です。
木製家具でそれなりに重量がありますので、一人での組み立ては難しく、最初の組み立てに大人二人は必要になることは知っておいた方が良いでしょう。
ただ、組立自体は特に難しいことはなく、説明書に沿って部材同士を合わせ、付属のレンチで六角穴ネジを締め付けて行うだけ。専門工具などが必要になるわけではないのでご安心ください。
我が家もメインの組み立ては夫が行い、どうしても一人でできない作業だけ妻が手ヘルプする・・という具合で特に問題なく完成できました。
組立てが自分でできることのメリットも!
組立が必要になることは、確かに最初は少し骨が折れるかもしれません。
ただ、自分で簡単に組み立てできる家具なので、逆に棚を外したりのアレンジも利かせやすいというメリットもあります。
実際に我が家では、テレビが大きすぎて棚があると入らなかった際にテレビボードの上の棚を外して使用したり、大きめの水槽を置くためにチェストの棚を一段外して使ったりということをやっています。
一生紀のELZAシリーズはこういったアレンジが利かせやすいのも、実際使うにあたってはメリットだと言えるでしょう。
一生紀のテレビ台、巷の評判は?
このように我が家で愛用している一生紀のテレビ台ですが、巷の評判もかなり良くなっています。
代表的なコメントを抜粋して掲載すると
- 子供がいるので角が丸く木の暖かみのある色が気に入り購入しました。配送が早く組み立ても大人2人いれば1時間もかからずできました!フォルムが可愛らしくとても気にいってます。
- リビングが狭いのでハイタイプは圧迫感が心配だったんですが、そこまで高さもなく、脚があるのもあってかスッキリしています。とてもかわいいです。一人で組み立てはできますが、移動は大人二人の方が無難です。
- リビングが狭いので、圧迫感がなく、スペースを有効活用できるのが我が家にはぴったりでした。実際使ってみると木の手触りもよく、レコーダーも収納されて子どもが触ることはなくなりました。ガラス越しのリモコン反応も問題ありません。
一部で組み立てが大変だったという声や、商品の注文時にトラブルがあったというコメントもありますが、概ね購入後の満足度は高いと言えるでしょう。
他社メーカー・ブランドの角が丸いテレビ台比較
他社メーカーを含め、角が丸く赤ちゃん・子どもに優しい仕様のテレビ台をいくつか紹介します。
角にまるみをつけたテレビ台 - BELLE MAISON
大手通販サイトのベルメゾンが提供するテレビ台。
製品名そのままズバリで、角に丸みをつけた仕上がり。お値段も160cm幅で4万円程度と標準的。フラップ扉にはチャイルドロックがついている等、小さなお子さんを意識した造りになっています。
注意点としては、この製品は上部収納がないことと、側面が丸い仕上げになっておらず、正面も丸みが割と少ない点が挙げられます。
SOLON
角が丸い造りのテレビ台。幅150cmで、デザインも落ち着いていて価格は¥45,000程度。我が家も購入時に検討していた商品の一つです。
ただ、この家具は角は丸いのですが縁の丸い面取りはされてません。安全性を重視すると、少なくとも前の縁部分全面にクッション材が必要になってしまうのが欠点です。
Radom
150cm幅で角が丸く、標準価格は¥49,800のテレビ台。こちらの製品は角だけでなく縁も全て丸い仕上りになっているので安全面は申し分ありません。
気になる点としては、上部収納はないということと、下部の引き戸・引き出しにガラス張り部分がないため、多少圧迫感を感じるデザインになっていることでしょうか。
ERIS - 一生紀
ELZAとはまた別の、一生紀ERISシリーズのテレビ台。
上部収納はありませんが、その分幅はELZAシリーズテレビ台の135cmに対して150cmと広く、また角や縁はバッチリ丸いフォルムに仕上がっていて安全性も高いテレビ台。
お値段も標準価格で¥39,990と決して高くなく、上部収納がなくてもよいならオススメできる製品です。
ちなみに、価格が¥29,990でさらにリーズナブルな幅120cmタイプのテレビ台もありますよ!
一生紀は、子どもに優しく永く使えます
ご紹介してきたように、一生紀のELZAシリーズテレビ台は
- 角が丸くて子供に優しく部屋にも調和するデザイン
- 天然木の無垢材で永く使える
- 同じシリーズでチェストや棚も揃えられる
という特長をもった優れた家具です。
せっかく高いお金を出して買うお洒落な家具が、子どもにとって凶器になってしまうようでは元も子もありません。
そして、それを避けるために家具がクッション材まみれ・・というのも悲しいものがあります。
お子さんにも見た目にも優しい家具を、ぜひ検討してみてください。