人間工学椅子

【Komeneオフィスチェア評判】人間工学椅子レビュー

komeneオフィスチェア

テレワークが主流になりつつある今日この頃。

家で仕事するために長時間座ってても、首や肩が疲れない椅子が欲しいですよね。

「Komeneのオフィスチェアー」は人間工学に基づいて設計された、疲れにくいハイバックチェアー!

我が家では、「Komene人間工学オフィスチェアー(KMN-ECH-1062E)」と同じく人間工学に基づき設計された椅子、「Ticova人間工学オフィスチェアー」を愛用しています。

 

この記事では「人間工学オフィスチェアー」を使った感想や、他メーカーの椅子との比較などをレビューしていきます。

2~3万円前後で手に入る大きなやすらぎ。長時間パソコン作業の肩こりや頭痛にお悩みの方は、人間工学椅子は絶対に「買い」ですよ!

 

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仕事で疲れを溜めないための最重要ツール「椅子」 

  •  「椅子の良し悪しが、仕事の出来を左右する」

デスクワーク中心のサラリーマンにとって、これは決して過言ではありません。

特に在宅勤務では動く機会が極端に減りますし、基本的に一日中椅子に座ってパソコンと向き合うことになります。

 

合わない椅子は、肩や首の絶望的な疲れを引き起こす

パソコンの前に座って作業する時に、姿勢が適正でないと、それは酷い肩こりや頭痛になって現れます。

そして「作業」⇒「肩こり・頭痛」⇒「パフォーマンス低下」という負の流れが発生・・つまり、椅子の良し悪しは仕事のパフォーマンスに直結。

机、パソコン、電気スタンド・・色々とツールはありますが、家で仕事をするにあたって「椅子」は間違いなくこだわるべきポイントです。

 

実際、私はこの椅子を買う前までは、常にパソコン作業は肩こりと頭痛との戦い!

それによって仕事への意欲も全く湧きませんでした・・

(いや、あんたのは単純にヤル気不足のような気もするけど・・)

 

人間工学オフィスチェアの素晴らしい点

Komeneが出しているオフィスチェアは、人間工学に基づいて設計・開発された椅子。長時間のパソコン作業でも身体に負担をかけない仕様になっています。

椅子が、身体が疲れない姿勢でいることを、優しく、そして完璧にサポートしてくれるんです。

その素晴らしい特長とレビューを紹介していきます。

 

脊椎のS字カーブに沿った形状のハイバックチェア 

座る姿勢 S字カーブ

人間は立っている時に、背中の脊椎がS字のカーブ形状になっているのが自然な姿勢。

ですが、座る時にこの姿勢が崩れてC字カーブ、いわゆる「猫背」になると背中や腰への負担が増大し、肩や首周りの疲れの原因に。

それを防いでくれるのが人間工学に基づき設計された、Komeneのオフィスチェア。

komene_s字2

 

背面が、座っている時でも脊椎が自然にS字カーブを保てるようにサポートしてくれる形状です◎

 

さらに、身長や体型によって異なる「腰のS字カーブ位置ポイント」を、自分の身体に合わせてカスタマイズ・調整することができるのです。

 

komene腰サポート

 

「腰のS字カーブサポート」を実際使った感想 

実際使ってみると、この腰部分のカスタマイズ機能はホントに大切で貴重!

腰のS字位置サポートがずれているとしっくりきませんし、逆にベストフィットな位置にきていると、ホントに身体が楽で疲れません。

 

「腰のS字位置サポート」が、疲れない姿勢でいるのを、しっかり支えてくれていると感じます!

 

首まですっぽり包み込んでくれるヘッドレスト 

  •  「ヘッドレストまでしっかりサポートされている」

これは我が家が、椅子を選ぶ時に一番こだわったポイントでした。

なぜかというと、過去にもハイバックチェアを買った経験はあったのですが、ヘッドレストまである椅子は買ったことはなかったんですよね。

ですが、ハイバックチェアでもヘッドレストによる首のサポートは必要です。

なぜかというと、ハイバックで背中がしっかりサポートされていたとしても、長時間座っているとどうしても首や肩回りが疲れてくるんです。そして、それが肩こりへ。

Komeneのオフィスチェアは、首のサポートまでバッチリ!ヘッドレストが完備されているのはもちろん、その上下高さカスタマイズも可能になっています。

komene首

 

肩の疲れを引き起こさない「肘掛けの高さ調節機能」

下のイラストは「パソコン作業で疲れにくい・理想的な姿勢とポイント」の詳細を、まとめたものになります。

疲れにくい理想のパソコン姿勢

 

作業をするにあたって「肩こり防止&効率的なパソコン作業」という観点から一番大事になるのは赤丸をつけた部分「④腕は、机か椅子の肘掛けで支える」「⑤肘の角度は90度以上」。

ただ、④⑤のために腕や肘を机だけで支えようとすると、どうしてもパソコンに近すぎる形での作業となってしまう。①ポイントの「パソコン画面まで40cm以上確保」を守ることが難しくなり、最適姿勢が保てないのです。

そこの部分がしっかり考慮されて効果的に機能してくれるのが、Komeneオフィスチェアの「3次元カスタマイズ可能肘掛け」。

komene肘掛け2

人間工学椅子がカスタマイズできるのは座面の高さだけではありません。肘掛けの高さ・前後左右が調整可能で、自分が作業しやすい位置にアジャストすることができちゃいます。

それにより、④⑤のポイントがしっかり守られて「肩こり防止&作業効率性の最大化」を実現してくれるのです。

 

ノートパソコンユーザーなら、パソコンスタンドも重要! 

先ほどご説明した「良い姿勢」を保つのに、人間工学椅子と共にノートパソコンユーザーに強くオススメしたいのが、「パソコンスタンド」と「スペアのキーボード」。

ノートパソコン 猫背 問題

どういうことかというと、ノートパソコンの場合、ディスプレイとキーボードが一体となっているので、どうしても作業する時に目線が下がりすぎて背中がC字カーブ=猫背になってしまいます。

それだと、せっかく人間工学に基づいた良い椅子を買ったとしても、効果が薄れてしまうのです。

その状況を解消し、最適姿勢を保つのに貢献してくれるのが「パソコンスタンド」と「スペアキーボード」。

この2つのツールを用意することによって、キーボードを無理なく操作できる位置に置きながら目線は上げて、最適姿勢を保つことができるようになります。

 

パソコン台で最適姿勢

写真のような、下に小物を収納できるタイプのパソコンスタンドは使い勝手も良好◎

作業していない時はキーボードやマウスをスッキリ片付けて、机を広々使うこともできますよ!

 

パソコン台 机 広々

 

当時はこのタイプが少なく、写真の台は自作したものですが、今では色々な種類なパソコンスタンド・机上台が売っています。

特にノートパソコンをお使いなら、パソコンスタンドとスペアキーボードは人間工学椅子と共に揃えるのがオススメです!

 

長時間座っても汗蒸れないメッシュ仕様! 

椅子は長時間座っていると段々汗で蒸れて不快になってくることがありますが、「Komeneオフィスチェア」は座面および背面がメッシュ仕様になっています。

これがすごく快適!通気性が良く、蒸れがありません。

「Komeneオフィスチェア」は、あらゆる観点から長時間作業に適したように作られている椅子なんです。

komene通気性

リラックスしたい時はリクライニングモードも可!

さらに、人間工学椅子がケアしているのはデスクワークに勤しんでいる時だけではありません。

作業に疲れて「ちょっとリラックスしたいな~」という時のために、しっかりリクライニングモードも用意されています。

操作はとても簡単で、椅子の横にあるレバーを引いてロックを解除し、椅子にもたれかかって好きな角度になったら再びレバーを押してロックするだけ。

これだけで、通常作業モード以外の3段階のリクライニングモードをとることができますよ。

 

人間工学オフィスチェアの気になる点 

と、ここまではメリット・利点を列挙してきましたが、ここからは人間工学椅子を使ってみて感じる「気になる点」についても触れていきます。

まず購入前に仕入れていた不穏な口コミとして、この手のオフィスチェア全般に

  • 組み立てが大変
  • 造りが雑
  • 椅子に座っているとギコギコ音がうるさい

というのがありました。ただ実際には、これらは我が家では問題になってません。

組み立ては1時間もかからず終了し、造りの雑さも使用上で気になる所は無し。

造りの雑さという意味では、開梱時には部品がバラバラの状態で入っているので、そういう意味では確かに目につくものはありました。ただ、全て組み立てると隠れてしまう部分なので完成後は気にならないです。

音も、座って回転させると多少の「ギコギコ」音が鳴ることはありますが、気になるほどではありません。そして、作業中は動くこともほとんどないのでその音も鳴らないですね。

 

Komeneのオフィスチェア、巷の評判

Komeneオフィスチェアの実際の評判はどうなのか?Amazonのレビューを見ると軒並み点数は良くなっています。

ただ、この椅子で少し気になるのは価格が若干ですが高めな点。他の人間工学椅子が2万円台で手に入るものがある中で、価格が2万円台後半~3万円となっています。

高額な分スペックとしては申し分ありませんが、価格に納得できない場合は他の椅子も検討してみるのはアリかもしれません。

以下で同様スペックの椅子との比較を行っていますので参考にしてみてください。

 

他のハイバックチェアとの比較 

他メーカーの人間工学オフィスチェアを、いくつか紹介します。

 

Ergohuman  オフィスチェア ヘッドレスト付

オフィスチェアブランドとして名が知られている「Ergohuman(エルゴヒューマン)」。

人間工学に基づいた疲れにくい椅子を販売しています。

こちらの椅子もKomeneオフィスチェアと同じく評価高いのですが、なんせErgohumanはお値段も高い!

8万円前後と、手が出る金額ではなかったので我が家では選択肢に入ることはなく・・高いだけに耐久性や機能の面などは優れているのかもしれませんが、Amazon口コミでは微妙なレビューもチラホラあります。

 

 GTRACING ゲーミングチェア 

ゲーマー用に作られている椅子。

こちらも長時間座っても疲れにくいように設計されているのですが

  • 座面および背面が蒸れそうな素材 
  • 身体に合わせたカスタマイズができない 
  • デザインが・・ 

ということで我が家では却下しました。

 

Ticova 人間工学 オフィスデスクチェア 

Komeneと同じく中国メーカーの製品ですが、アマゾンでのレビュー・販売台数も多く、評価は上々で価格はリーズナブル

我が家でも使っている製品で、特長はヘッドレストや腰サポート、肘掛けなどカスタマイズできる部分が非常に多い点。自分の身体に合った、オーダーメイドに近い感覚で使えるオススメな椅子になります。

人気で売り切れの場合は、SIHOOというメーカーも同様の商品を出しているのでチェックしてみてください。

 

肩・首こり対策にはオーダーメイド並にカスタマイズできるオフィスチェアを! 

パソコン作業で「肩こり・首こりがつらい!」「疲れにくい、ストレスが少ない椅子が欲しい!」なら

  • 自分の身体に合わせてカスタマイズできる箇所が多い 
  • しっかりした造りで、身体に接する素材が蒸れにくい 
  • 人間工学に基づいて設計、ヘッドレストまでついてる

ものがオススメ。

オーダーメイド並みにカスタマイズできて上記の全てを満たしつつ、価格が2~3万円とリーズナブルな人間工学オフィスチェアは本当にいい買い物だったと感じてます。

椅子が合わないがために、仕事のパフォーマンスが落とし、さらに余計な疲れまでためてしまうのはもったいないですよね。

過酷なパソコン作業にお悩みの方は、人間工学椅子をぜひ検討してみてください!

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